Governance ガバナンス

コンプライアンス

基本方針

基本方針

運用を委託する資産運用会社の方針に則り、コンプライアンスを単に法令を遵守するということだけではなく、法令等の背後にある、より広い社会的期待への適応を進めるための自発的取り組みであると定義し、誠実かつ公正な企業活動を行うと共に自己規律に基づく経営の健全性を確保することを目指しています。
コンプライアンスに関する詳細は、資産運用会社の「ガバナンス」ページでご確認ください。

利益相反

JMFの資産運用会社は、JMF及びIIFの資産の運用及び私募ファンド等の投資一任業務及び投資助言業務に際し利益相反が生じることのないよう以下の運用体制を整備しています。

  1. 資産運用部門の分離とサポート体制
    JMF及びIIFの資産運用に従事する都市事業本部とインダストリアル本部及び私募ファンド等に係る投資一任業務・投資助言業務等を統括するプライベートソリューションズ本部の3部門を設け、それぞれの運用責任を明確化しています。
  2. 運用意思決定に係る独立性の確保
    各投資法人に係る資産運用に関する意思決定は、都市事業本部、インダストリアル本部または、プライベートソリューションズ本部の意思決定として妥当か否かという観点のみから検討され、他の投資法人の事情は考慮しません。
  3. 投資情報に係る優先検討権ルール
    資産運用会社が入手する不動産等売却情報に関して、都市事業本部、インダストリアル本部または、プライベートソリューションズ本部のいずれが優先して検討すべきかを決定するルールを設けています。

反社会的勢力排除に向けた体制整備

JMFの資産運用会社は、反社会的勢力からの暴力を未然に防止し、組織的な対応を明確にし、反社会的勢力との関係・取引及び反社会的勢力の利用を一切行わないことを徹底するため、「反社会的勢力対応に関する基本規程」を制定し、反社会的勢力に対し、外部の専門機関との連携を含め組織として毅然とした対応をとることを基本原則に掲げています。資産運用会社の各本部においては、別途定める各部署の事務マニュアルに従い、本基本規程に基づき、取引等の相手先について事前に反社会的勢力に該当しないことを確認し、疑問のある行為や取引が直接的又は間接的に予想される場合にはコンプライアンス&リスク管理室長及び社長に報告し、社会的なリスクを十分に検討した上で、取引継続の可否を決定するものとします。

腐敗・贈収賄防止

JMFの資産運用会社は、「人に 地域に 世界に 新たな価値を創造し続ける」というミッションのもと、コアバリューの一つとして「コンプライアンスを徹底し、高い専門性を持って自主的に行動すること」と定めています。腐敗及び贈収賄防止への対応は、社会的責任であると認識し「腐敗及び贈収賄防止方針」を制定しています。腐敗・贈収賄防止に関する詳細は、資産運用会社の「腐敗・贈収賄防止」ページでご確認ください。

株式会社ディ・エフ・エフ